『 土佐寮に入って』
東京農業大学1年 T君
僕が東京に来てから半年が経ちました。大学の授業や季習もすべて対面で行われていてやっと元通りの日常生活に戻りつつあることを感じます。
東京に来てからは驚きの連続でした。方言だと思っていなかった言葉が方言だったり都会の街の人の多さやうるささビルの高さだったりと、高知にいるだけではできない体験をしています。
話は変わりますが、僕が東京に進学した理由は、将来国際協力機関に入って途上国の食料問題を解決する仕事をしたいと思っていて、そのための知識や技術を手に入れるために東京農業大学に進学しました。大学では、実習をしたり部活や友達と一緒に過ごしたりなど勉強も私生活も充実した生活を送っています。その充実した生活を送ることができるのは寮のおかげだと思っています。なぜなら土佐寮では月曜日から土曜日まで朝と晩の食事が提供され時間が決まっているため規則正しい生活ができるからです。食事の出ない日曜日は自炊をするか土佐寮は吉祥寺も近いため飲食店が多くあり食べる場所には困りません。僕は麺類が好きなので吉祥寺にあるラーメン屋さんや油そば屋さんに行っています。その中でもおすすめのお店があり吉祥寺駅の近くにある「洞くつ家」というラーメン屋さんがおすすめなので行ってみてください。
寮生活をするメリット・デメリットは多くあると思いますがここでは少しだけ紹介したいと思います。
デメリットは1つだけだと思います。寮は共同生活なのですべてのことが自分のしたいときにしたいことができるとは限らないことです。なので僕は遅めにお風呂に入ったり朝の早いときに洗濯をしたりしています。
メリットの1つ目はアクセスの良さだと思います。吉祥寺駅から新宿や渋谷は20分ほどで、ディズニーランドには一時間かからないくらいで行くことが可能です。僕はよく映画を見に新宿に行くのでアクセスの良さに助かっています。
2つ目の良さは吉祥寺には何でもあるところです。服や靴などはもちろん映画館にデパート、吉祥寺から出なくても欲しいものはすべて手に入ります。
3つ目は土佐寮の人の良さだと思います。土佐寮の人はちょっとクセがあるけど面白い人がたくさんいます。今年土佐寮の人たちとよさこいを踊って多くの人と仲を深めることができ先輩とごはんや遊びに行ったりして感じました。僕はこの最後のメリットだけでも土佐寮に入ってよかったと思っています。